演劇集団 未踏 みとう

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演劇集団未踏へ ようこそ

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「ムーラの1人サーカス マジシャンhitomi

令和5年度 東京都教育庁主催事業「「笑顔と学びの体験活動プロジェクト事業」実施


令和5年度 東京都教育庁主催事業「こどもを笑顔にするプロジェクト」で「ムーラの1人サーカス マジシャンhitomi」が、都内の聾学校、特別支援学校も含め、学校巡回公演し 無事終了。小さな子どもさんから大人まで体中を笑顔にすることができました。

令和6年度も、多くの子どもたちを笑顔にできるよう精一杯努めてまいります。

舞台写真 カムイが来た!

カムイが来た!

 

未踏へようこそ

劇団紹介

未踏の名前で活動を始めて以来(1966~)常に今を意識した作品創りを続けて来ました。何とも不器用な世間の渡り方ではありましたが、どうにか一貫性を失わずに進んできたように思われます。楽しく、わかりやすく、そうして少しでも何かの、誰かのお役に立てる芝居をとそれ一筋に、悪戦苦闘の連続でした。猪突あり牛歩ありで、振り返ってみるとここ10年に5つの作品が上演されています。それぞれ5年から10年、それ以上継続するものですが、新しい世紀にもう一つ踏み入れる作品を生み出していく地歩ともなっていると自負しています。どうぞ現在上演中の3作品、いずれなりともご検討くださり上演の機会をお与え下さいますようお願い致します。 演劇集団 未踏 代表 立川雄三

1966年

立川雄三を中心に演劇集団未踏を結成。都内、関東を中心に創作劇を上演。

1971年

以降、児童青少年対象の演劇鑑賞教室の巡演。

1979年

「森のロルフ」東京都優秀児童演劇奨励賞受賞。

1986年

「さよならエデンの谷」厚生省児童福祉審議会推薦作品となる。
以後文化庁助成公演、文化振興基金による公演等、全国を巡演
常時4演目で年間120ステージ上演。

1987年

家族の関係が希薄になるという風潮のなかで、立川オリジナル「おかあさん」制作、初演以後15年以上のロングランになる。また文化庁助成全国巡回公演として10年以上連続指定されている。

1990年

本拠地を足立区に移転。演劇上演だけでなく、企画制作集団としての活動も始める。家族の絆シリーズ第二弾として「おとうさん」発表、現在も上演が継続されている。

1993年

一般公演として「いのちきらめく日に」発表、劇団民藝 若杉光夫氏の演出で上演、以後高校、中学を対象に巡演。

1995年

全国の小中学校でいじめ事件が連続して起こる。いじめは大人社会の反映ととらえ、大人の責任として出来ることは?と自問する中「カムイが来た!」の作品が生まれる。様々な困難をかいくぐりながら現在も継続上演している。この年は戦後50周年。不戦の誓いをこめて、立川が「紺碧の海深く」を書き下ろし。一般公演。以後、中学高校対象を含めて、全国巡演。

1996年

創立30周年

1999年

新版「森のロルフ」、台本、演出、配役、すべて一新して上演。以後6年間巡演。

2001年

新作「海から宙へ」、立川雄三台本、鈴木智演出で上演。以後3年間、主に中学生対象に巡演

2004年

新作「未踏の大ひょーげんをめざせ」発表。1部は新狂言「箒」より「くまわらう」、2部は観客も参加して体験するという画期的作品上演。

2011年

創立45周年記念 ミュージカル「うそつきテコちゃん」一般公演後 全国巡回公演
 厚生労働省社会保障協議会推薦

2020年

創立54周年を迎え,文化庁継続支援事業 朗読劇「紺碧の海深く」上演

演劇鑑賞教室 作品案内

 

未踏の大ひょーげんをめざせ

体と心の緊張をほぐし、のびのびとおおらかな表現にみんなで挑戦しよう!!
平成18年・20年度 文化庁「本物の舞台体験事業」実施作品
 

カムイが来た!

いじめよ消えろ!とアイヌのカムイがやってきた!!
文化庁助成公演作品、 平成20年度足立区教育委員会助成公演作品
 

おとうさん~宇宙の森のファンタジー~

エッ!!宇宙人がパパに 大人と子供のいい関係!!
平成20年度足立区教育委員会主催公演作品
 

ミュージカル♪うそつきテコちゃん♪

うそかほんとか ほんとかうそか 訳ありテコちゃんのサイバンの行方は…
2011年5月初演 未踏 創立45周年記念作品、厚生労働省社会保障審議会推薦作品
 

音楽劇「森のロルフ」

みなしごの白人少年ロルフがインディアンのクオナッブと出会い大自然を旅し、厳しい自然との共生を学びながら自立し成長する姿を、美しい歌と音楽、そしてダイナミックなダンスとアクションでお楽しみ頂く大型作品。
東京都優秀児童演劇選定奨励賞受賞作品、厚生省中央児童福祉審議会推薦
 

カムイが来た!

アイヌの神様がふたりも現れた!
 

カムイが来た!

「よくやったよ、
みんなにほめてもらいな」
 

カムイが来た!

「しっちゃかめっちゃか」の
歌とダンス
 

大ひょ~げんをめざせ

縄を使わないエアー縄跳び お見事!
 

大ひょ~げんをめざせ

 

大ひょ~げんをめざせ

パントマイム「壁」体育館中カベがいっぱい!

ワークショップ

未踏の楽しいワークショップはどこでも出張中!!

体験をしたお友達から、こんな感想をいただきました

この間は、どうもありがとうございます。わたしが、一番心にのこったのは「二人おしばい」です。だってやっているとき、あとの人はおきゃくさんになり、ほんとうにやっているみたいだったからです。わたしは声が小さかったのにちょっとだけ声が大きくなりました。なので、来年の学芸会にむけて、とにかく声をでかくでかくして、おきゃくさんをたのしませればいいなとおもいます。

来てくれて、ありがとうございます。わたしがこころにのこったことは、エアーボールなげです。それからよしださんとおねえさんがすごく大きい声がでていたことです。わたしは、声が小さいのでほんとうにすごいなとおもいました。これからもおしばいをがんばってください。

ぼくが一番おもしろかったことは、エアーボールと二人でやるおしばいです。おしばいで一番たいせつなことは、大きな声でじぶんをしんじることです。ぼくは、これからきんちょうしないでやります。

今回は2年生のおともだちの感想でした。その他、平成29年度には、こんな学校のお友達や先生方とのワークショップ(交流)がありました。

墨田区中川小学校 、小梅小、荒川区第二峡田小、
江戸川区平井東小学校、江東区第一亀戸小、葛飾区鎌倉小
足立区新田小学校、舎人第一小、西新井第一小 
台東区東浅草小、東泉小

鑑賞会を実施するのは難しくても、ワークショップなら、低予算で演劇的な雰囲気を味わう事が出来ます。ワークショップ・アウト リーチに関してのご質問も受付けております。どうぞ、お気軽にお問い合わせ下さい。
 

みなさん、たのしくワークショップを体験してくれたようですね
ありがとうございます。
       吉田メグミ

感想文集

未踏の大ひょーげんをめざせ

私はみなさんの「くまわらう」という劇を見て、急に話し方がかわったり、体で人の気持ちを表したりなど、いろんな方法で面白さを伝えようとしているんだなぁと思いました。その表現力で藤塚小のみんなは全員大笑いでした。そして私は代表でステージに上がり、自己紹介やパントマイム、行者になって名前を言うなど、少し緊張してしまいました。でも都のおねえさんに勇気づけてもらって、いっしょに楽しみました。いつかまたいっしょに楽しみたいです。(小学校6年生)

・狂言は前に一回だけ見に行ったことがありましたが。実は話がよくわからなくて正直つまらなかったです。でも劇団未踏さんの狂言は話もわかりやすく、しゃべり方もとてもおもしろくて、楽しませてもらいました。こんな狂言だったらもう一度見たいと思うぐらいいいものでした。(小学校6年生)


カムイが来た!

・「見えないものでもあるんだよ」という言葉が私は一番心に残りました。というのは神様が本当にいるのか、いないのかを考えてみたことがあるからです。今日の演劇を見て、たとえ神様は目には見えなくても、どこかで私たちのことを見守ってくれていると思いました。また、「見えなくても、ある」ものには「優しさ」や「友情」があります。私はこのような「見えなくてもある」ものをいつまでもずっと大切にしていきたいと思います。
                              (小学校3年生)

・私が好きだった場面は「チューイチ」と呼ばれていた男の子が、いつも命令している男たちと戦う場面です。いつも逃げていたのがひいばあちゃんと話しているうちに勇気をもらうところがいいなと思いました。お金があれば何でもできると思っている今がなんだかいやな感じがしました。未来の大人の私たちがこんなふうな世の中を変えていかなきゃいけないな、と思います。笑いもあって「カムイが来た!」はとても良かったです。本当にありがとうございました。  (小学校5年生)

・ほくは3年生の時いじめられていました。そのころは友達もなく教室で折り紙をしていました。2学期の最初の日、よしきさんという子が入ってきました。はじめは話もしなかったのに。気がついたら大親友になっていました。でもよしきさんは4年生の最後の頃、転校してしまいました。ぼくはよしきさんのおかげで外で遊ぶようになりました。そんなことを考えながらこの劇を見ていました。  (小学校5年生)

・テーマは重くても、表現されているのは明るく楽しい劇で、見ていてもわくわくさせられるものでした。迫力のある大きな演技には圧倒されました。生きていく上で大切なことを考えさせられる演劇でした。
                             (中学校3年生)


おとうさん~宇宙の森のファンタジー~

きょう、いんざいしりつぶんかホールに、げきをみにいきました。げきは、とても、おもしろかったです。その中のしゅやくは、キャッピーという女の子かなあとおもいました。それにうちゅう人が早おくりして、チャカチャカうごいたときも、おもしろかったです。そのとき、ライトもてんめつしてはく力がありました。めちゃくちゃおもしろかったです。いいアイディアで作ったんでしょう。こんなおもしろいことははじめてです。こんどまたいってレーザーディスクを見せてもらいたいです。いろいろ見せてもらいたいです。かなしいストーリーというか、たのしいストーリーというか、まよいました。ときどきキャッピーが「パパ」としょっちゅういってました。よっぽど、キャッピーは、パパがすきなんですね。うちゅう人はすごいですね。こえまでかえられますから!うちゅう人もやさしいところがあるんですね。うちゅう人ほんとにいるのかな?そういうことも、ときどきかんがえてました。きかいもおもちゃとしては、よくできていますね。森は、たいせつにしないといけないものなのですね。(小学校1年生)

とてもたのしかったです。また、げきをしにきてください、まってます。ながいげきだけど、たのしいとすぐおわっちゃう!たのしいけどさいごがかなしかったです。ライトがとっても眩しかったです。またみてみたいです。わたしもまけません。(小学校1年生)

はじめはとってもくらくてこわかったです。じしんのところやおしいれの中にはいったときがとってもおもしろかったです。女の子がないたとき、わたしもないてしまいました。くらくなったとき、たのしい音楽も聞こえました。かなしかったりたのしかったりしておもしろかったです。
                  (小学校2年生)

うちゅうじんのかくれ方、おもしろかったです。おしいれをあけるといきなりでかいのが・・・。キャピ、本当はあのうちゅう人にパパになってほしかったんでしょ。でも、星島さんだっていいじゃない。「パパ」って言えてよかったね。
                  (小学校3年生)

今の劇はさいこうだった。うちとストーリーがそっくりだった。私もお父さんがほしいと思った。でもやっぱりお父さんてよべないなあ。よべるまで何年たってもいいじゃないかっていわれて「ああ、やっぱりそうなのかあ」と思った。でも最後のところはかんどうしまくった、泣いてしまった。なんかじぶんに言われたように思えた。これからのがんばってね。(小学校5年生)。

よくあるご質問

お気軽にお電話ください。メールでのお問い合わせもお受けしております。

はい、こどもたちの表現活動にも積極的に関わりたいと思っております。ぜひお問い合わせください。

はい、体育館での上演の場合、500人以上は2回公演をおすすめしています。

演目、また児童、生徒在籍数によって異なりますが、おおよそ一人当たり700円~1000円が目安となります。

はい、大丈夫です。ただ3階で午前公演の場合は前日準備が必要になることがあります。

アクセス

交通案内

 

住所

〒121-0816東京都足立区梅島1-5-3

東武スカイツリーライン梅島駅より徒歩3分

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